愛媛国体のリハーサル大会となる空手の第37回四国地区選手権大会が4日、四国中央市中之庄町の伊予三島運動公園体育館であり、成年・少年男女の組手と形の全13種目を行った。
 愛媛勢は、団体の国体編成組手が優勝。個人では成年の活躍が目立ち、組手の男子軽量級で村上颯(宮窪中出、日体大)、同中量級で木村壮(川之江高出、近大)、同重量級で本田哲也(県競技力向上対策本部)が頂点に立った。形の成年女子は紺屋沙也乃(県信連)が制し、12月に東京・日本武道館で開催される全日本選手権大会の出場権を手にした。
 少年男女は、形の少年男子で高橋聖汰(今治北高)が優勝した。